「産後のケアとしてのピラティスアプローチ」終了

2018.4.15

 
   
   
   
   

昨日は、1年ぶりに開催したワークショップ「産後のケアとしてのピラティスアプローチ」
定員を2名増やし、エネルギー溢れるインストラクターのみなさんに圧倒されながら、
楽しく講師を務めさせていただきました。

 

今回は、骨盤底の機能解剖学の講義と実技が中心。
講義といってもペアワークや自分自身で主に触診をしながら、構造と働きを学んでいきます。
今までも色々なテーマでインストラクター向きのワークショップを開催してきましたが、
この骨盤底の講座も何回かやってきて、
やはりしっかり機能解剖学を、実技をしながら学んでいくスタイルが、実践的でわかりやすくていいなと思います。

 

骨盤周りの触診に慣れていないインストラクターも何人かいましたが、
なんとか骨盤底筋の触診がみんなできるようになっていました。
なぜなら今回から、強力なアシスタントが!
昨年カナダのDiane Lee先生のコースで同僚だった理学療法士のNaoさん、
丁寧にみんなに触診の仕方を回って指導してくれました。

 

次回はNaoさんも講師として腹直筋離開について担当してくれます。
ウィメンズヘルスを深く学び、クリニックで問題のあるケースを経験しています。
今後、さらに進化した形で、産後だけでなく、骨盤底を中心にウィメンズヘルスに関連した内容でワークショップを展開していきます。
インストラクターとして、私達がクライアントさんに関わるのはほんのひと時かもしれないけど、
その人のライフサイクル全体を考えるというコンセプトで関わっていきたい。

そのような思いで、少しずつインストラクターの皆さんにお伝えしていければと思います。

 

濱口 由美子

YUMIKO HAMAGUCHI

株式会社スプリングスピラティス代表
トップインストラクター
ピラティス /ジャイロトニック/ 理学療法士