骨粗鬆症予防にも効く!春菊のアジアンサラダ

2021.1.25

 
   
   
   
   

こんばんは。更新が伸び伸びですみません。
本日は11月から2月が旬の春菊をつかったアジアンサラダをご紹介します。
カルシウムや鉄分も含み栄養価の高い春菊。低カロリーでたんぱく質やカルシウムを含むちくわ(なるべく無添加や添加物少なめを)
桜海老を合わせて骨粗鬆症予防や貧血予防にもおすすめのサラダになります。抗酸化力もあり免疫力UPにもつながります。
それではレシピです。

ちくわは小さいタイプを使用しています。
春菊の下準備として茎の下を少しカットし水に1〜2分つける(葉はあまりつけない)と葉っぱが元気に。
ドレッシングを和える時にごま油以外を和えて最後に、小さい泡立て器などで手早くかき混ぜながら少しずつ加えていった方が
油がしっかり混ざります。こういう小さなところが美味しくなるコツだったりします。
  
スイートチリソースを使用したのは、にんにく、唐辛子、お砂糖(お酢やお塩なども入ってます)が
その3つをひとつひとつどれくらいかなと準備するよりも楽なので。(私はアジアンの味付でよく使用します)
  
お酢は京都の北野天満宮の近くにある斎藤醸酢店の「玉姫酢」を使用。(京都へ行けた際は900mlではなく一升瓶サイズでぜひ)

このお店自体ではネット販売していないためネットだと倍近いお値段ですが(泣)美味しいうえに使いやすいです。
ツンとこなくて自然な甘みとまろやかさがあります。このままで寿司酢や調味酢ような感じなので、
普通の米酢などを使用する場合はレシピより少し控えめにしてお水を少し加え味をみてきび砂糖などの甘味をほんのり
足してもいいかもしれません。お酢を減らしてその分レモン汁にするのもお酢とは違う酸味に清涼感もUPするので
お好みでアレンジしてみてくださいね。
  
レンコンの素揚げを乗せましたが、「わ!こんなの面倒!!」と思った方は市販のレンコンやごぼうチップスを。
このためだけにではなく多く作っておくと、おやつやサラダなどのトッピングに使用できますがお好みで!
  
  
では、春菊の栄養素などについてもざくっとまとめたいと思います。
【春菊の栄養と効果】
・ビタミンC→抗酸化ビタミン、コラーゲンの生成や免疫増強に
・βカロテン→抗酸化ビタミン、皮膚や粘膜の健康を維持=免疫力に関わる
・カルシウム→骨粗鬆症予防に(マグネシウム、ビタミンD、ビタミンCと一緒で吸収力UP)
・ビタミンK→骨粗鬆予防に(骨へのカルシウム沈着に関係。たんぱく質や油と一緒に摂るとgood!!)
・鉄分→貧血予防に(植物性の鉄分は吸収されづらいので動物性たんぱく質とビタミンCを一緒に摂ると吸収力UP)
・香りの成分→胃腸の働きをよくしたり、咳を沈め痰を切る効果も。
※漢方では、イライラやのぼせ、頭痛にも効果があると言われています。
  
【見分け方】
・色鮮やかでハリがあり新鮮なもの
・茎があまり太くなく柔らかいもの、切り口が新鮮なもの(太いものは育ちすぎで葉の硬いものが多い)
・茎が短く葉が下から密集しているもの
  
【保存方法】
・レシピの後に書いたようにお水に1〜2分つけてから
 湿らせたキッチンペーパーなどでくるみポリ袋などに入れなるべく立てて保存

  
  
春菊のアジアンサラダ、いかがでしたでしょうか?まだ未経験の方は実は意外と食べやすいのでぜひトライしてみてください。
私個人的には、すきやきや鍋の春菊よりもサラダの方が好きです。
本日ご紹介したドレッシングでまだ試していないですが、ちくわと桜海老の代わりに鯛のお刺身と合わせたり、
茹でタコを和えても合いそうな気がします。
  
オンラインレッスンやストレッチ、お散歩などで体を動かし、しっかり大地のめぐみをいただいて
寒さとコロナに負けない体を内側と外側から整えていきたいですね。
本日も最後までありがとうございました。
2021年の第一回目が月末になってしまいましたが、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
  

  
▼広田 恭子

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー