胃腸を元気に!!かぶのカルパッチョ

2020.3.04

 
   
   
   
   

本当に心配事が絶えない昨今ですが、食事の時は楽しく食卓を囲みたいですね!
今日は、某宅配スーパーで山形伝統野菜のあつみカブとレッドスプラウト(紫キャベツのスプラウト)が届いたので
2つを利用してカブのカルパッチョを作ってみました。
(オリーブオイルは苦味が強いものよりはフルーティーなタイプの方がいいと思います)
  
では、レシピです。

温海かぶを初めて食べたのですが身がぎゅっとしていてちょっと固め(薄〜くスライスするのが普通のかぶよりちょっと
大変です。苦笑)歯ごたえはシャキッとパリパリ。
漬物としての用途が多いようです。生を切っただけですと中は真っ白ですが、お酢につけると全体が染まります。
(赤かぶの漬物のひとつ。ピンク系の。あ、初めてではなく食べてました。苦笑)
ちなみにこの皮の色の成分はアントシアニンによるものです。
  
温海かぶではなく、普通のかぶを使用してももちろんOKです。こちらはやわかいみずみずしさを堪能できると思います。
色味的にはあやめかぶも綺麗になると思いますよ!
  
レッドキャベツスプラウトはかいわれのような辛さはありません。くせのない味でキャベツに似た甘みがありました。
マイルドな味わいで、いろどりに広く活用できると思います。
  
今回のカルパッチョの栄養については、どちらもアブラナ科ですので最近出ずっぱりの抗酸化作用のある
イソチオシアネートが含まれます。
  
またかぶに含まれるデンプン分解酵素の「アミラーゼ(ジアスターゼ)」は、
胸焼けや胃もたれの解消・予防に効果があるといわれます。効果を狙うなら今日のように
生食がおすすめです。
  
ゆずの香り成分にはリモネンが含まれているので血流改善してくれますよ(ゆず湯で体が温まると昔の人はよく見つけましたよね)
毛細血管を元気にしてくれるヘスペリジンという成分も含まています。
免疫力UPにはカラダを温めておきたいので、ゆずは料理に香りづけとして加えたり、ゆず茶として飲んだり手軽にとれていいですよね。
  
食べ物の恵みをまんべんなくいただいて健康につなげていきたいですね!
体調管理には十分気をつけてお過ごしくださいね。

  
▼広田 恭子

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー