胃腸のお疲れにも効く!秋のサビないスムージー

2018.10.07

 
   
   
   
   

こんにちは。だいぶ涼しくなってきたと思ったら、なんだかここ数日は暑い日が続きますね。
 
さてさて、個人ごとですがありがたいことに集まる機会に恵まれ、暴食気味なので。(本当に個人的ですみません。笑)
本日は胃腸を整える秋のサビないスムージーをご紹介いたします。
 
まだまだ夏バテな体を引きずっていたり、季節の変わり目で胃腸が不安定な方も多いのではないでしょうか。
そんな方々にもおすすめスムージーになります。(吐くほど不調場合は、スムージーもまずは控えてくださいね)
 
ヨーグルトを使用したのでカルシウムも摂れますよ!(ベジタリアンの方は豆乳ヨーグルトなどで代用下さい)
使っているキャベツを小松菜に変えると骨粗鬆症予防レベルがUPします。
(色が抹茶ぽい色になりますが写真は意外と緑色がUPしちゃいました。苦笑)

 
では、レシピにまいります。

それでは効能などをつらつらと。。。

【キャベツ】
胃の粘膜を修復し保護してくれる食材。
胃の痛みや胃腸の潰瘍に一定の効果があることがわかっています。
キャベツから発見されたビタミンUは別名キャベジン
胃薬の名前にもなっていますよね。このキャベジンが胃のお助けマンです。
ついでにビタミンCもキャベツはわりと優秀なほうなんです。外側と芯付近の葉に多くふくまれています。
 

【梨】
ほとんど水分なのでさほど栄養はありませんが、タンパク質を分解する酵素が含まれているので
タンパク質の消化のお手伝いをして胃の負担をやわらげてくれます。
また、アミノ酸のひとつであるアスパラギン酸も含まれていてこちらは疲労回復に役立っています。
 
【プルーン】
ドライに比べると鉄分はほとんど含まれません。ドライでも実はトップクラスというわけではないですが。。。
ただ葉酸などが含まれていて造血作用があるので、鉄分を補う食品としてよく使われています。
でも実はそれよりも魅力的な成分があるんです!!
水溶性食物繊維であるペクチンがたっぷりなこととネオクロロゲン酸などポリフェノール系の抗酸化力もたっぷりなこと。
これらは、悪玉コレステロールを下げてくれて動脈硬化などの生活習慣病予防にも期待大です。
また、マグネシウムやビタミンKなどを含むためカルシウムを含む乳製品と一緒にとると骨粗鬆予防にも◎
食べ過ぎは注意が必要ですが、おやつなどで生じゃなくてもドライでも取り入れるのもいいと思います。
 
【巨峰】
ブドウの抗酸化といえばレスベラトロールやアントシアニン、タンニンとポリフェノール系の抗酸化力の高い果物
活性酸素をやっつけてくれるのでアンチエイジングや、がんやアレルギーの抑制作用もあると言われています。
ですが。。。皮を剥いて食べてしまうと期待値半減。なのでスムージーは最適。
ちょっと食べにくいですが、平気な方は皮ごと食べるのが絶対オススメ!(意外と慣れてきます。笑)
 
 
プルーンも巨峰も皮が白っぽくってハリのあるものを選んで下さいね。軸も緑色かもチェックを忘れずに。
この白い粉みたいなものは「ブルーム」といい新鮮な証拠。りんごがワックスみたいになってるのも同じくコレで
果物が病気などから守るために脂質から作りだした蝋が表面にでてきたもの。水分の蒸発を防ぐ効果もあるそうですよ。
もちろんたべても大丈夫です!!
 
本日のスムージーはメインがキャベツの健胃効果とたんぱく質の消化を助ける梨の力を利用したものでしたが
そこに抗酸化力をプラス!で、骨粗鬆症予防に役立つ成分がプルーンにも実はあった。ということも
へーー。と思っていただけたら嬉しいです。
栄養についても情報がどんどん新しくなっていくので、私もしっかり勉強しみなさまに新しい情報を
お伝えしていけたらと思います。
本日もありがとうございました。

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー