レンコンのはんぺん蒸し焼き

2018.10.11

 
   
   
   
   

こんにちは。本日はこの季節の旬のひとつでもあるレンコンを使用したレシピをご紹介します。
胃腸を整える力をお借りしつつチーズからはカルシウムと
私は枝豆もたべられませんが、枝豆を入れると葉酸も摂れて骨粗鬆予防にもオススメのレシピになります。
 
チーズがとけてちょっと焦げ目がついたところも美味しいですし味付けしなくても済み、
おまけに冷えてもなかなか美味。大きめレンコンですとドン!としたおかずになりますし
レンコンが小さめならお弁当などにもいいかもしれません。
もし塩気が足りないと思った時は食べる時お塩を添えて。
 

ではレシピです。

レンコンのスライスを半分にして衣をつけて揚げ焼きにするのもいいとともいます。
今回シャキシャキをそんなに狙っていないのでアク抜きで晒す時はただの冷水でもOK。
そのあとはしっかり水分はきってくださいね。
 
その時のポイントとしては、皮は薄く剥く。水(酢水の場合目安:500mlに小さじ1)
に晒しすぎないこと。この2点です。理由は栄養素の流失を防ぐため。
色や味のこだわりよりも栄養素をまるまるっといただきたい場合は、さらさずにそのままで。
きんぴらなど味濃いめの味付けで茶色になる料理を作る時や、つくねみたく中入れてしまうなどの場合はとくに。
また、サラダなどでも栄養素そのままいただきたい場合は空気のふれる時間をなるべく短くして
変色を少しでもさせないように”調理の最後”にもってくるのもポイントです。
 
 
 
ではレンコンの栄養と選び方などについてまとめたいと思います!!
 
【栄養や効能】
ビタミンCが実は豊富!100g中48mgぐらいあります。でんぷん質で守られているので、
熱にも強めなのが嬉しいところ。
粘膜を保護する成分や、炎症を抑えるタンニンも含まれているので胃腸粘膜が
弱っているときに嬉しい食材です。結構弱っている時に、すりながしのようにして
食べられるのもいいですよね。不溶性食物繊維も豊富なので整腸作用や便秘解消にも
効果がありますよ。その他にも抗酸化作用のあるポリフェノールや酵素も含まれていますし、
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも程よく含まれていて、結構栄養豊富なんです。
 

【選び方】
・穴や切り口が色のきれいなもの(白すぎるのは避ける)
・傷が少なくツヤのあるもの
・ふっくらと丸みがあり肉厚でずっしりと水分蓄えてそうなもの
 
【保存方法】
・切ってない(or節部分でカットされてる場合)泥つきは湿らせた新聞で包んで
 ビニール袋に入れて”冷蔵室”で。
・カットされているものは使いやすいサイズにして酢水に2-3分ぐらいさらしておいた方が
 変色を防げます。ですがビタミンCやポリフェノールが抜け出ていくので晒しすぎは厳禁。
・すぐ使わない場合は、使い安いサイズにカットしレンジや蒸す、茹でるなどでかた茹でし
 水分を拭き取り冷凍庫へ。使う時は解凍せずそのまま調理した方が食感が残りますよ。
 
 
 
とレンコンの効能や選び方+保存方法についてざざざっといつものごとくまとめましたが
調理の仕方によってもっちりやシャキシャキなど食感の違いを楽しめるのもいいですよね。
地上付近よりも地中深い先っぽの方がでんぷん質が少なくシャキシャキ感が強いそうですよ。
作りたいものによって買う時に品定めするのもありかもしれませんね。
 
本日も最後までありがとうございました。

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー