わたしの骨は大丈夫? 10月20日は国際骨粗鬆症デー

2022.10.20

 
   
   
   
   

毎年10月20日は国際骨粗鬆症デーです。
これについて、ちょっと紹介させていただきます。

 

国際骨粗鬆症デー(World Osteoporosis Day)は、国際骨粗鬆症財団(IOF)と、世界保健機構(WHO)によって1998年に骨粗鬆症と骨代謝障害の啓発を目的に始まりました。
世界中から骨粗鬆症による骨折をなくすことを目標に、骨の健康を守るという世界的規模の取り組みを広めていこうという活動です。
日本では日本骨粗鬆症財団が活動をしていて、ウェブサイトに骨粗鬆症についてのわかりやすいリーフレットがあります。
日本骨粗鬆症財団のウェブサイト

 

日本骨粗鬆症財団のYoutubeの動画を紹介しますね!

骨の健康を考えましょう!
まずは骨密度の測定を受けましょう!というメッセージというのがわかりますね。

 

骨粗鬆症というと、高齢者がなるものというイメージをお持ちの方もいまだに多いようです。更年期を過ぎるとそろそろ骨の心配をしなくちゃね〜、とのんびりしているわけにはいきません。骨の中で起こっていることは自覚をしにくいから、じわりじわりと骨が脆くなっていってもわからないですよね。
今の私の骨は大丈夫なのかしら…

*イメージイラストです

まずは今のご自身の骨の状態を知ることから。
まずは骨密度の測定に行きましょう!
より精度の高い、全身型骨密度測定装置での測定がお勧めです。
整形外科や総合病院のウェブサイトに骨密度の測定について案内が載っていると思います。
お近くでどこに骨密度を測定してくれるところがあるかわからない場合は、
私たちが一緒に調べますのでいつでも声かけてくださいね!

 

スプリングスでは、体験レッスンの際には
健康状態を知るためのインタビューシートで、さまざまな質問に答えてもらっています。
骨粗鬆症の有無を聞くのはもちろんですが、
運動の履歴や運動習慣についても詳しく聞くようにしています。

 

気になる方には
骨粗鬆症の可能性を予測するチェック(質問票)をさせていただくこともあります。
必要な場合は骨密度の測定をお勧めすることもあります。

 

もちろんどんな運動が必要かもアドバイスいたします!
ピラティスは姿勢を改善して転びにくい身体作りにはとても効果的ですが、
骨そのものに対すする刺激という点では、荷重した状態で抵抗をかけた
立位でのワークアウトをする方が良いと言われています。
スプリングスではレッスンの中で、ピラティス以外のアプローチも含め、
個人の筋力やそれまでの運動履歴、生活習慣に合わせて、
具体的にどのくらい負荷をかけていくか。
継続しやすい方法をお客様と一緒に考えながら進めていきます。

そして、骨粗鬆症には、運動だけでなく、栄養、生活習慣の見直しなども含め、
根気よく、総合的に取り組んでいくことが大切です。

最新の情報を、わかりやすく提供しつつ、
必要に応じて専門機関への橋渡しができるようにしています。
皆様の骨粗鬆症への取り組みをサポートできるスタジオです。

まずは気軽にご相談ください!

 

by Yumiko