シドニーの街歩きの魅力を満喫!

2019.12.26

 
   
   
   
   

12月10日から1週間、お休みを頂いてオーストラリアのシドニーに行ってました。
シドニー滞在の目的は、ジャイロキネシスの最終資格取得のためのコースを受講すること。
オーストラリアに行くのは初めてだったのでとても楽しみでした。

コース開催の3日間とジャイロトニックのプライベートレッスンを受講する以外は、
かなりゆとりを持った日程にしたので、
シドニーの街中を毎日歩き回って、通りの名前やバス路線も完璧なくらいになりました。

シドニーは歴史的な建物と近代的な都市の要素、自然が調和した美しい街。
イギリスの植民地として発展していった過程で、美しい建築様式の教会をはじめ、様々な時代の建造物が。
近代都市へと発展してからも、多くの歴史的建造がそのままショッピングモール、デパートなどに利用され、ぶらぶらと歩くだけでもとても楽しいです。

12月中旬とあって、街中がクリスマスムードに溢れていました。
半袖で十分な気温なのにちょっと不思議な感覚ですが、
古い壮観な建物と、クラシックだけどきらびやかなクリスマスの装飾がマッチして素敵でした。

シドニーといえば有名な建造物がオペラハウスですね。世界遺産にもなっています。
このページの一番上の写真では、有名なハーバーブリッジも左手に見えています。
その反対側には近代的な高速ビル群。
サーキュラーキー駅の周辺になります。

ここから海沿いのロックス地区はオーストラリア発祥の地。
元は先住民のアボリジニの人たちが約4万年も前から定住していたと言われています。
その後1770年代からイギリスの植民地として、また流刑地としての歴史が始まったのも
このロックス地区から。
今ではレンガ作りの美しい街並みと素敵な飲食店が立ち並び、絶好の観光スポットとなっています。

 

最終日に、コースでお世話になったマスタートレーナーの先生が
シドニーで一番お気に入りの場所に連れていってあげたいと、
賑やかな観光スポットから少し離れたロックスの港周辺を案内してくれました。
下の写真がそうですが、地元の人たちがのんびり釣りをしていました。
観光客がほとんどいない、ひっそりとした場所にシドニーで一番古いパブがあり、
歴史を感じさせる重厚な建物の中は、なんともいえない雰囲気があり、地元の人で賑わっていました。

とても素敵な思い出ができ、またぜひシドニーに来たいと思いました。

ところで、今オーストラリアでは高い気温と乾燥のため森林火災が長期化し深刻な問題になっています。
特にシドニーがあるニューサウスウェルズ州では、約100箇所で森林火災が発生し、
今月の19日現在、9人がなくなっているとのこと。
私も滞在中は毎日のように地元のニュースで森林火災のニュースをチェックしていましたが、
シドニーの街自体には全く影響がないものの、
同じオーストラリアの地でこのような大規模な自然災害が続いていることは、
大変気になっていました。
できるだけ早い収束を願うばかりです。

濱口 由美子

YUMIKO HAMAGUCHI

株式会社スプリングスピラティス代表
トップインストラクター
ピラティス /ジャイロトニック/ 理学療法士