紫外線に負けない!!美白に効く。抗酸化スムージー

2018.8.14

 
   
   
   
   

お盆になっても暑い日が続きますね。
夏バテ予防メニューも(間があいてますが。。。)今後も引き続きご紹介して行こうと思いますが
今日は、美白効果が期待できる赤い抗酸化力たっぷりのスムージーをご紹介。
  
抗酸化ビタミンのACE(エースと覚えてくださいね)も加わって
「リコピン」や「キサントフィル」の抗酸化力も相乗効果でUP。
トマトの魅力とリコピンにフォーカスをあてた内容は(近いうちに。汗)VEGEFUL BLOGに掲載したいと思います。
今回なぜ生のトマトではなくトマト缶の残りを使ったのかの理由もそちらへ。
  
では、レシピに続いて今日使用したトマト以外のベジフル食材についてささっと(?)いきます。

  
【ニンジン】
ニンジンはβカロテンの王様。βカロテンはカロテノイドの一種。
身体の中で必要な分だけビタミンAになり吸収されます。
ビタミンAは肌や粘膜の潤いを保って美肌には欠かせないビタミンです。

  
【パプリカ】
パプリカは抗酸化ビタミンのACEを含むビタミンたっぷりの嬉しい夏野菜。
しかも熱に弱いビタミンCもパプリカの場合、熱を加えても失われにくいのが嬉しいところ。
この赤い色素もカロテノイドですが、そのうちの「キサントフィル」という成分が
最近の研究でカロテンよりも非常に抗酸化力が強いと言わています。
  
見た目も鮮やかで生のままでも炒めても使えるしかも一年を通して手に入れやすいパプリカ。
サビない身体のために、たくさん活用しちゃいましょう。
  
ビタミンEは、細胞膜の酸化を防いでくれたり、血管を健康に保ち血流UPの効果も。
エアコンで冷えた身体やお肌の血色をよくするのにありがたいビタミンです。
  
【りんご】
皮にりんごポリフェノールや水溶性食物繊維が多く含まれているので皮ごとが絶対おすすめ。
悪玉コレステロールの抑制効果があったり、「クエン酸」と「りんご酸」と二種類の酸が
疲労回復をサポートしてくれます。
  
今回JAZZというニュージーランドのりんごを使用しました。
あっさりな甘さと酸味、小さめで果汁が多くパリッとシャキッとなりんごです。
ヨーグルトやサラダに合うりんごだと思います。
  
【ピンクグレープフルーツ】
ビタミンCは1日に100mgの摂取が推奨されていますが、
グレープフルーツは可食部100g中に36mgほど含まれているので
100g(1/4)食べるとだいたい1日の1/3弱摂取できることになります。
ただしビタミンCは、尿から身体の外へとどんどん排出されてしまうのでこまめにとるのがコツ。
グレープフルーツにはクエン酸も含まれているので、疲れた身体にもおすすめ。
  
ピンクグレープフルーツのあの色素もトマトと同じカロテンの一種「リコピン」によるもの。
リコピンは抗酸化力がなんとビタミンEの100倍!!(けど先に紹介したパプリカのキサントフィルの方が上。苦笑)
スイカの赤い色もリコピンによるものです。
  
今回たまたま買ってみたりんご「JAZZ」を使用しましたが、スイカにかえてもいいと思います。
トマト缶(80g)、ピンクグレープフルーツ(80g=1/4)とスイカ(90g)のリコピンスムージーも美白狙いでおすすめです。
甘みがたりない時は、りんご(60g)やパイナップル(60g) or アガペシロップやはちみつなどの甘味を少し。
  

最後にさらにポイントを一つ!
ビタミンAやE、リコピンは油との相性もよく一緒に摂ると吸収力がUPします。
良質なアマニ油やオリーブオイルをスムージーにひとたれするのも味にさほど損傷がないのですおすすめです。
スムージーに入れるのはちょっとという方は牛乳やヨーグルトをかけたシリアルを朝ごはんなどで一緒に摂るといいですよ。
今回使用した食材を全部使用せず作っても大丈夫です。これをもとに(?)オリジナルでおいしいスムージーを作ってみてくださいね。
  
本日も最後までありがとうございました。
暑い日が続くので体調崩さないようしっかり食べて睡眠を十分とるようにしてくださいね。

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー