秋の初めの胃腸を元気にするレシピ

2018.9.16

 
   
   
   
   

だいぶ気候も秋らしくなってきましたが予報ではまた30度近い気温が出ていたりしますね。
涼しくなってきたとはいえ、意外と体がダルかったり食欲最近の方が落ちているかもなんて感じていませんか?
今年は本当に暑かったので思っているよりもカラダは疲れているかもしれません。
また、冷たいもので冷やしてきた胃腸など知らず知らずのうちに負担をかけている可能性も大です。
  
でもまだ蒸し暑いからと冷たくて口当たりの良いものを多く摂っていると、
疲れがなかなか取れにくくなったり、胃腸が冷えたり。
逆に元気を出そうと無理にがっつり&こってりしたものを食べると消化不良を起こしかねません。
  
そんな時はちょっとスパイスの力をかりた温かい料理で胃腸を温めるのが正解です。
胃腸を温めると血流がよくなり消化力や免疫力UPになると言われているんですよ。
  
それでは、本日はそんなすずしくなってきたけどちょっとお疲れ気味の胃腸にぴったりの
マイルドなスパイシーメニューをご紹介します。
ではレシピです。

本日の食材の効能についてちょっとまとめておきますね。
  
・コリアンダーパウダー ・・「消化促進・整腸作用・強壮作用」
・クミンパウダー ・・・・・「消化促進・食欲増進・強壮作用・抗がん作用」
・ニンニク ・・・・・・・・「強い殺菌効果、疲労回復作用」
・ショウガ ・・・・・・・・「血行促進・抗酸化作用・抗菌作用、食欲増進」
・オクラ ・・・・・・・・・「胃粘膜の保護・タンパク質の消化吸収を助ける」

  
9月ぐらいまでが旬のオクラ。このネバネバの成分(やまいもやながいも、納豆ものネバネバも同じ)は
細胞と細胞をつなぐ保水力を持ったり、胃の粘膜を保護してくれます。
お肌の水分も低下し気味なこの時期に胃腸の保護と嬉しいw効果があるのでネバネバ食材取り入れることもおすすめです。
  
ただし熱に弱いので加熱のしすぎないようにすることと、水溶性のため水に流れ出すので、
そのままで食べない時はスープごといただけるメニューにするこの2点を覚えておくといいですよ。
  
お肉も鉄分多く摂りたい場合は「牛肉」を。疲労回復目的は「豚肉」といった風に
選ぶのもいいかもしれません。レシピの下にも書きましたが、ベジタリアンの方は大豆のお肉や
カロリーオフ狙いの方はハーフで大豆製品を使用してみてくださいね。特にひき肉の場合はわからなく
なるので、旦那さんのおなかをちょっとでも凹ませたい奥様にもおすすめです!?(笑)
  
本日も最後までありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー