夏バテ予防に!! 薬味たっぷり豚しゃぶ漬け

2018.6.10

 
   
   
   
   

関東もついに梅雨入りしてしまいましたねー。
じめじめなお天気に気分も持っていかれないように、よく食べ、動いて、よく寝たいですね!!笑
 
本日は食欲や体力が消耗してしまう梅雨から夏の時期にぴったりのレシピをご紹介します。
冷しゃぶでいつものように食べるのもいいですが、ちょっと中華風にアレンジ。
3、4日冷蔵保存で持つので時間がある時に作っておくと忙しい日々のお助けメニューになると思います。
 
食べる時は、そのままでももちろん、レタスや水菜などと一緒に食べてお野菜たっぷりおかずサラダに。
暑くなってきた季節、タンパク質とお野菜をしっかりとって今から夏バテの対策を!
 
ではレシピに参ります。

薬味系の食材は好みで変えてしまっても全然いいと思います。
タレももっとさっぱり和風にして梅ベースにしてみたりポン酢を利用するのも良さそうですね!
薬味は切りたてを使った方が効能をしっかり摂るには(揮発性の成分が多いので)実は効果的だったりします。苦笑
そこは、ストレスにならないよう選択してくださいね。
 
 
最後に薬味系お野菜の効能も少し!
 
・大葉:βカロテンが豊富で抗酸化作用の強い食材。香りの成分「シソアルデヒド」が食欲増進、食中毒予防に(殺菌効果)
 またアレルギーを軽くしてくれる食材としても注目されています。
 
・しょうが:生で食べる場合はジンゲロールの効果で、抗酸化作用、殺菌作用や血流改善に(手足を温める)。
 熱を加えるとジンゲロールがショウガオールに変化し、体を”芯から”温めてくれます。
 こちらも血流改善に。皮のすぐ下に欲しい効果が多いので皮は、むかずに使ったほうがベター。
 気になる場合はたわしでよくゴシゴシぐらいに抑えましょう。
 
・カイワレ大根:辛味の成分→食欲促進、消化促進、デトックス効果、ガン予防。
 ビタミンKも豊富(骨を丈夫にするのに必要な栄養素)
 メラトニンも含まれているのでで睡眠の質も高めてくれるともいわれています。
 
・みょうが:香りの成分α-ピネンがリラックス効果や発汗促進、消化促進に。
 その他、抗酸化作用(アントシアニン)や血流改善。食中毒予防(殺菌効果)
 頭をすっきりさせて眠気をさましてくれる効果もあると言われています。
 

生ものを食べる文化がある日本。薬味は食中毒防止や蒸し暑い夏を乗り越えるために昔から活用されていた食材。
上手に利用してしっかり食べ、日々の疲労回復に役立て夏バテしないようにしたいですね。
胃が弱っている時には刺激が強すぎる場合もあるので、その場合は注意してくださいね。
本日もありがとうございました。
 

広田 恭子

KYOKO HIROTA

ベジフルビューティーアドバイザー