約1年ぶりのインストラクター向けワークショップ開催

2018.2.19

 
   
   
   
   

すでにウェブサイトのお知らせやインストラクターの会員様向けにニュースレターで配信しましたように、本当に久しぶりに、この4月にインストラクター向けのワークショップを開催することにいたしました。

昨年1年間は、このようなワークショップを一度も開催できず、随分ご無沙汰してしまいました。

昨年の1月から、海外で6ヶ月間をかけての資格取得に取り組んでいたということもあり、昨年1年間は次のステップのための準備期間となってしまいました。

 

さて、その資格とは、ISM ( Integrated System Model) Series  というカナダの理学療法士Diane Lee先生の主催する講座で、6ヶ月間のうちに3回カナダに出向き、修了することができました!

私にとっては初めての英語での研修参加というチャレンジだけでなく、オンライン講座での予襲復讐、ケースレポート提出などの課題があり、かなりの時間を費やしてきました。

 

しかし、思い切って受講して本当に良かったのは、日本では学ぶことの出来ない非常に多くの深い情報量、治療のコンセプト、治療テクニックに直接触れることができたこと。

一人一人のクライアントを身体的心理的側面からトータルに捉えて、本当に必要なニーズを引き出し、より短時間で効果的に、結果を導き出すというコンセプト。

この講座では今の考えに至るまでの背景を学ぶことで、さらに理解を深める事ができました。

 

受講期間中は無我夢中でついて行くのがやっとでしたが、終了後半年かけてようやく整理できてきました。

このコンセプトは、疾患あるいは要求するスポーツパフォーマンスに関係なくすべてのケースに対応でき、今まで勉強して実践してきたことがようやく繋がり、今後の自分自身のコンセプトの軸になると確信が持てました。

 

このように書いていると、具体的でないのでわかりにくいかもしれませんが、、、

簡単には

セッションの時に、例えば痛みを訴えているところのみに注目するのではなく、どのような動きがその人にとって必要な動きなのかをチェックし、全身を見ながら、良い結果を得られる部位にアプローチして、動きながら解決して行くという感じでしょうか。

一人一人違う身体、まだまだ、勉強が必要です。

 

そして、ワークショップでは、以前のよりもさらにアップデートした内容を盛り込んで行くつもりです!

よりわかりやすく、より効果的な指導ができるように、伝えていきたいと思います。

4月14日は「産後のケアとしてのピラティスアプローチ」

なぜケアなのか、産後の女性の体を様々な面から理解していくことで、そのコンセプトをしっかり捉え、一人一人のクライアントさんに応用できるのではないかと思います!

 

 

濱口 由美子

YUMIKO HAMAGUCHI

株式会社スプリングスピラティス代表
トップインストラクター
ピラティス /ジャイロトニック/ 理学療法士