オンラインレッスンの様子を紹介します!

2020.5.03

 
   
   
   
   

オンラインレッスンを初めて1ヶ月近くになりました。
今回は、ざっくり、プライベートレッスンどんな感じでやっているか紹介します。

 

一体オンラインレッスンってどうやって進めるの?
マシンを使わないし、インストラクターがいないのに、ちゃんと言われた通りに動けるかしら…
みなさん、そんな疑問をお持ちだと思います。
3月に入ってレッスンにきていただくのも徐々に難しい状態になり、挨拶もできないままスタジオ休業に入ってしまいました。
それならオンラインレッスンをと、急遽立ち上げて進めてしまったので、十分にお伝えできないままになっていました。
少しでも雰囲気が伝わるよう、オンラインの便利さをお伝えできればと思っています。

 

実際のZoomを使ったオンラインレッスンの画面はこんな風に見えます。
これはインストラクター側のパソコン画面。
お客様の画像がしっかり綺麗に見えるので、小さな動きもよくわかり、口頭で修正のキューを出しても十分伝わります。

 

上の写真で、画面の上部分に小さく見えるのは私ですが、インストラクターが自分の動きも確認しながらできます。

 

これは、肩甲骨をお尻の方に近づけて、指先をリーチするように説明しているところ。
スタジオのマシンの感覚を思い出してもらいながら説明したり、
わかりやすいキューイングをしながら進めるので、しっかり効果を感じていただけます。

これはスタジオでオンラインレッスンを指導しているところで、
鏡に写っていますが、実際にはパソコンの前で動いています。
ピラティスの場合、マットエクササイズが多いので、パソコンやタブレットを床か低い台に置いていただくと、ご自身も見やすいし、インストラクター側もチェックもしやすいです。
今、お客様は床の上にスマホを横向きに置いて、見ながら行っています。
パソコン以外にも、タブレット、スマホどれでも大丈夫です。

 

私はいつも、床での動きを見せるときはパソコンを手前のブルーの台か床に置き、
椅子のときは少し高めの台、
立位ではパソコンの画面を傾けて少し遠ざかります。

膝立ちで行うエクササイズもこんな感じです。

立つともう少し離れて。画面も少し上に傾けます。
上半身の動きにフォーカスするときは、もう少し高いテーブルに置きます。
これはダンベルの代わりにご自宅の500MLペットボトルを使っています。
肩甲骨の意識をするのにちょうど良い重さ。

マシンを使えないぶん、そして直接触ってのキューイングができない分、
普段のお客様の体の癖を熟知している私たちが、ご自宅の今の環境の中で工夫しながらお一人お一人の状態やご希望に合わせてレッスンをさせていただきます。

 

単なるエクササイズを一緒にやりましょう!ではなく、
〇〇さんはいつも右の腰が縮みやすいから、この動作の時に、どこどこをどの方向に伸ばすようになど、具体的な指導をします。
それが日常生活の中の、例えばウオーキングや家事動作の時の効果的な体の使い方につながり、
運動不足解消に、身体機能の維持改善につながります。

 

とは言いながらも、やはりやって見ないと不安ですよね!
みなさんほぼ全員がオンラインレッスン初めて、zoom初めて。
もちろん私もzoom初めてでした。

初めての方には、テストレッスンのような形で、画面の見え方、音声の確認などさせていただきます。
ぜひ気軽にお試しください!

 
 

濱口 由美子

YUMIKO HAMAGUCHI

株式会社スプリングスピラティス代表
トップインストラクター
ピラティス /ジャイロトニック/ジャイロキネシス/理学療法士