日本骨粗鬆症学会に参加してきました

2018.11.05

 
   
   
   
   

先週末は、長崎で行われた第20回日本骨粗鬆症学会に参加してきました。

今年で参加は5回目になります。会場は長崎ブリックホールと隣の長崎新聞文化ホールで、第7会場まで別れており、聴講したい内容が盛りだくさん。参加可能な2日間の間にどれだけ希望の内容を聴講できるかと、タイムスケジュールとにらめっこしながら。

シンポジウムや演題発表の分野も整形外科領域だけでなく、内分泌、産婦人科、老年医学など他分野にわたり、内容も骨粗鬆症の疫学、画像診断、薬物治療、運動療法、栄養などの分野を中心に、そして骨粗鬆症マネージャーの関わるリエゾンサービスの発表も多くなっていました。

 

骨粗鬆症というと、一般的には高齢者あるいは更年期以降の女性がかかる疾患のイメージがあると思いますが、骨は体を支えるだけでなく、代謝に関わる重要な器官。ライフサイクル全般の様々な時期で、骨の代謝のバランスが崩れて骨の健康が脅かされる可能性があることを、考えていなくてはいけません。

 

今回注目して選んだのは、

小児期、思春期の骨代謝異常、授乳期の骨粗鬆症、糖尿病関連の骨粗鬆症、女性アスリートにおける骨粗鬆症などでした。

運動を指導する立場にいる私たち自身が、骨粗鬆症のリスクについて知っておくことはとても重要なことですが、それだけでなく、骨の健康まで視野に入れながら関わりを持てるようにしていくのが今後の目標でもあります。

このような学会への参加はより最新の知識を得ることができる貴重な機会です。

 

そして、学会前日は念願の長崎観光ができました!

今年の夏に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産と登録され、ぜひ時間を作って少しでも立ち寄ることができればと思っていました。

長崎市街地に点在している歴史的スポットは、路面電車で比較的容易に移動でき、ある程度なら歩ける距離でした。
少しだけ写真で紹介を。

 

こちらはグラバー園からの長崎市内の眺め。現存するキリスト教教会の建造物としては日本最古の大浦天主堂もこの中に。

 

こちらは同じくグラバー園から見える、三菱重工長崎造船所のカンチレバークレーン。106年を経た今でも現役で活躍する日本で初めての電動クレーン。世界遺産に登録されています。

 

こちらは、日本が鎖国時代の200年間の間、日本で唯一西洋に貿易の窓口として開かれていた出島。

一番上のライトアップされた白い教会の写真は、名前は忘れましたが、出島から中華街方面に歩く途中の風景。

 

今回は見ることができませんでしたが、長崎の夜景はとても有名ですね。
まだまだ見たいところはたくさん。歴史を辿りながらゆっくり歩くのもいいですね。また次の機会に。